こんにちは。本サイトの管理人Minamiです。
今回は、実際に通信制大学に通っている私が、通信制大学を選ぶときのポインントをまとめました。
「自分に合った学習スタイルか?」「卒業まで学費は払いきれるのか?」「続けられなくなったらどうすれば良いのか?」など・・・抜かりのないようにチェックするために、学校を決める前に注目したいポイントを紹介します。
選ぶ基準がハッキリとしている人も、そうでない人も、入学してから「思ってたのと違う・・・」と後悔しないためにも、検討する際にチェックしておきたい点としてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
通信制大学を選ぶ人が増えている!?その理由とは
●◯目次◯●
近年のインターネットの普及に合わせて、大学に限らず、様々な分野でインターネットを使って学習したり、独学の場合でも簡単に情報を入手出来る様になりました。
通信制大学といえば、昔は「放送大学」くらいしか知名度が高い大学は無かったのですが、今では多くの大学で通信課程を設けたり、昔から実施している通信教育を強化する大学が増えました。そのため、皆さんも「通信制大学」の存在を知る機会が増えたのでは無いでしょうか?
通信制大学ってどんな人が通っているの?
通信制の大学は、主に社会人や、専門学校に通う方が、大学卒業を目指して受講していることが多いです。
私自身、高校を卒業してから、美術系の専門学校に通ってはいみたものの、いざ社会に出てから就職や転職の時に「大卒資格が欲しいな・・・」と思う場面がありました。
そんな中、24歳の時「経営学に特化した大学」である産業能率大学に、学費が安いという理由で通うことを決心しました。
私は当初、卒業資格取得を1番の目的としていましたが、実際に学習を進めていくうちに、「大学生活を楽しむ」ことが目的に変わりました。
卒業までの道のりは遠かったので、卒業だけが目的だったら途中で挫折していたかもしれませんが、仕事でのスキルアップ(主にコミュニケーションやマネジメント)や、スクーリングで出会う仲間との交流が楽しくて、入学してからも学習のモチベーションを保てていました。
入学から8年経った現在、スクーリングなしでも卒業できる「京都造形美術大学」への編入を経て通信制大学に在籍していますが、やはりスクーリングがあった時の方が楽しく学習できていたな、と感じます。
通信制大学へ通うメリットは卒業資格とスキルアップと学割
私が感じているメリットはこの3つ
- 卒業資格を得られる
- 学習がリアルな仕事や生活へ役立つスキルになる
- 学割が受けられる
この3点以外にも、通信制ならではのメリットがあります。
- 学費が通学課程に比べて格段に安い(一部例外もあり)
- スクーリングのために通学しなくても卒業出来る大学がある
- スクーリングに行けば、社会人学生の仲間に出会える
振り返ってみると、在籍中の私にとっての最大のメリットと言えるのが、学割です。適用となる範囲は普通の学生と違いますが、PCソフトやApple製品などが、一部学生料金で購入できることが挙げられます。
Adobe社のクリエイティブ系ソフトに関しては、通常の約40%割引の価格でサブスクリプション契約できているので、仕事や趣味でAdobeソフトを使う機会が多い私は、学割の恩恵を大いに受けていることになります。これは、休学中でも受けられます。通信制大学への在籍期間が8年、そのうちの5年は休学しているのですが、恩恵を受け続けているので、休学する際に払う休学費用(通常1~2万円)も無駄と感じません。
他にも交通系や映画、美術館、博物館などの学生割引が受けられる点で、かなり得をしています。
ただし、JRではスクーリングや試験などの理由がなければ学割運賃で乗れないですし、映画や美術館などは学生料金より安い割引率で入場できるケースも多くあるので、「学割」にお得感を感じるには一工夫必要ですね。
話がそれましたが、学割はともかく・・・仕事をしながら、または育児や家事をしながらでも気軽に大学卒業を目指せる点が魅力ですね。
通信制大学で得られるもの
通信制大学では、通学課程と同じく学士号が得られます。
また、学習状況の管理をしてくれる大学のサポートも有り、専門知識をわかりやすく説いてくれる講師が居て、同じ目標を持つ仲間を得られるというメリットがあります。
学び直しやスキルアップがしたいけど、独学では挫折してしまう・・・なんて心配している方でも、モチベーションを保ちながら目標達成のために学習が進められることでしょう。
通信制大学の選び方は?
皆さんはどんな目的で大学へ入学しようとお考えでしょうか?目的や生活状況によって、大学を選ぶ時の注目するポイントに違いが出るのでは、と思いますが、以下に挙げるポイントは必ず注目すべき点です。
通信制大学を選び時のポイント
スクーリング会場が近い、又はスクーリングのために通学する必要が無い
目的の資格が取れる
同じ目的の同志に出会える
仕事に役立つ
上に挙げたもの以外にも、あなたの価値観や環境によって沢山のポイントがある筈です。
このサイトでは、なるべく比較がしやすい様に学費の目安・スクーリングの有無・取得可能な資格について各大学ごとの詳細ページに記載しています。飽くまでも当サイト調べであり、掲載時の情報と差異がある可能性もありますが、比較時の参考にどうぞ。
私が通信制大学を選ぶ時に注目した点
私が最初に通信制大学への入学を決めた時は、特に比較もせずに、
- 学費の安さ
- 学べる分野(経営学)
だから「ここしかない」と考えて決めました。
だから、他の通信制大学について詳しく知らなかったのです。
私が編入を考えて、大学を比較することにした理由
しかし、地方に住む身としては、年に4回程度でも、3日間の通学をするのが大変でした。
全国にスクーリング会場があるにもかかわらず、私が住んでいる地方では開催されず、最寄りのスクーリング会場まで電車でもバスでも飛行機でも、最低3時間はかかるのです。
お金もかかるし、仕事の休みを確保するのが大変・・・。
スクーリングで学ぶことが楽しいとはいえ、仕事をしながらこなすのは大変です。だから、編入を検討中です。
スクーリングが無くて、でも学習内容が充実している大学
を探すことにしました。
ここにも注目!入ってからじゃないとわからない!?大事なポイントの見極め方
また、私が通信制大学へ入学してから感じた大事なポイントがあります。それは
卒業するまでのサポートが充実しているかどうか?です。
私が過去に(2016年時点)通っていた大学では、そこそこのサポート体制でした。雲翳側がフランクで、尋ねればとことん理解するまで答えてくれる点が好印象でした。
こちらから尋ねないとわかりにくい点もけっこう多いのですが、それはどこの大学でも同じかと思います。学習の流れを知って、慣れてしまえば非常に学習が進めやすいシステムになっていました。
そういう大学のサポート体制に関するスタンスは、公式HPを見て感じた印象に近いかもしれません。
やはり、時代のニーズを的確に捉えられる大学はサイトもしっかり作ってあって、見たい情報を探すのに迷いません。
中には、あまりサイトには力を入れていなくても、一人一人の学生に丁寧にサポートできている大学もあるかもしれませんが、
ひとつの指標として
公式サイトの情報は見やすいかどうか
にも注目してみて下さい。
卒業率の高さにも注目!
主に、卒業率が高い大学や、オンライン大学では、通信課程の学生へのサポートが充実しています。
また、ホームページをご覧になって、卒業率を掲載している大学は、サポート内容にも自信があるはずです。卒業率の掲載に限らず、他にも欲しい情報がわかりやすく案内されているかどうかにも注目してみてください。
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